2013年7月12日金曜日

60cm水槽の立ち上げ その2

自作LED照明を使った水草水槽の第二弾、60cm水槽立ち上げの続き。

前回で石を配置して注水した後、1日後に全換水して40cm水槽からトリミングした水草達、
ルドヴィジア レペンス グリーン、アマゾンチドメグサ、オーストラリアン・ノチドメ、
ウィローモス、ハイグロフィラを適当に入れて2週間ほど放置しました。
理由は、いざ水槽を立ち上げたものの肝心の60cm水槽用LED照明が完成していなかった
からで。ずっと空回しもなぁと思ってw 代替照明は市販のLED電球を2個です。
  
そして2週間後、注文していた本命の水草が届いたので植栽 ↓  
入れたのは、ロタラ・インディカ、ルドウィジア・ブレビペス、Ech.テネルス、ヘアーグラスショート  アヌビアス・ナナ、あと40cm水槽でトリミングしたロタラロトンディフォリアです。
ナナは残留農薬を除去後に入れるため別容器に移してあって、後ほど導入予定。
写真上では代替にガラスボトルで栽培予定の組織培養ナナ(無農薬)が入っております。 
    
そしてコレが、植えてから約2週間後の様子。
何故だかロタラロトンディフォリアが一方向へグニャっと曲がったまま直らないぜぇ。
曲がった方向は窓と逆だから外の光を求めたワケじゃなさそう・・・うーん。
ヘアーグラスショートは水上葉を植えたので、一旦は枯れてしまうそうなのですけど
問題なのは全く新芽が展開してこないこと・・・泣きそうになりつつ様子見。

あと、他の水草全てに言えるのですが 全体的に育ちが悪い(遅い)気がする。
40cm水槽ではあんなに育ちが早かったオーストラリアン・ノチドメとハイグロフィラすら
あまり伸びてこないし、レペンス グリーンは成長が止まったかの様だ。
今回使ったカスタムソイルってのが肥料分が薄いソイルなんだそうですが、底床肥料を
使ったから大丈夫と思ったが・・・う~む、水草育成は一筋縄では行きません。
もし状況がこのままならイニシャルスティックを追肥しようと思います。
あと考えられるのは、今回の60cm水槽用LED照明が育成に良くないって事でしょうか。

今回作った自作60cm水槽照明は40cm照明での問題点を踏まえて製作したつもりでした。
光が水槽に分散するように白LEDを多数を離して配置。明るさもUP。
そして今回、赤LEDを625nmじゃなく光合成に効果的といわれる波長660nm赤LEDを使用した。
他、波長400nmの紫LEDを入れてみたり、電球色LEDを入れてみたり、細々とやってますが
あまり意味はなかった感じ ^^;
それより、値段が高い660nm赤LEDを使ったからって、白LEDを中国メーカーの安モンにして
しまったのがダメだったかもしれない。
   
それがこれ、秋月電子にて買った激安の3W白色LEDである。
メーカーは中国のOptoSupplyで、基板無しLED単品なら1つ150円というお値段w
LEDが大粒で扱い易く、コレに使える集光レンズも豊富です。
問題は、データシートが大雑把&スペクトルグラフが無い点、故に波長がどうなのか判らない。
最初は白LEDならどれも似たようなスペクトルだろって思って気にしていなかったけど
実際、水草の育ちが悪いのを目の当りすると、コレせいじゃないかって思えてくる。
    
続き 

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