2014年6月23日月曜日

ウィローモスボールのリベンジをしたが・・・

前回に作ったウィローモスボールは微妙な結果だったので違った方法でリベンジです。
今回は水上育成を試してみました。とても簡単ですよ!
流木や石の表面に刻んだウィローモスを乗せておくだけでOK。
あとはコレを湿らせたキッチンペーパー等を下に敷いて保湿するようにしたタッパ等に
入れてラップをし、照明を当てて育成します。
この方法は、〝南米産ウィローモスの水上活着〟を参考にさせて頂きました。
 
そして、↑ が上記の方法で1ヶ月ほど放置して置いた石です。
石は前回の教訓を踏まえて表面の質感がザラザラしている石を選んで行いました。
ちゃんとウィローモスが育ちました。見た目はイイ感じに苔むしていますね。
  
しかし!失敗でした。 ご覧の様にピンセットで伸びたモスをちょっと引っ張ったくらいで
簡単にペロンっと剥がれてしまいます。
モスは全く活着していませんでした。石の表面に水分でくっ付いていただけの状態・・・。
というわけで石への水上活着は失敗でした。
 
同様の方法で流木へ試した場合のがコチラです ↑ 石よりモサモサになっています。
使用した流木はホームセンターの安売り品、照明は40形LED電球1つ。
流木の場合はシッカリと活着していました。引っ張っても取れません。成功です! ^^
このまま水槽にドボンしても大丈夫そうです。
  
こっちは別の流木に同様の方法で試したもの。違うのは照明はLEDではなく太陽光。
(※直射日光ではなく明るい窓辺での育成) コレもちゃんと活着しました。
あと、太陽光で育てたせいかウィローモスが太く育ち、状態も良い気がします。

育成時には肥液などは与えず、湿り気が足りなくなって来たと感じた時、たまーに霧吹き
して水分を与えただけで写真の状態になりました。
伸びる速度は相変わらずスローペースですが、水中育成と違ってコケる心配がないし、
換水も要らず、ほとんど放置できるので最高に楽でした。
しかし、なんで石では失敗したのでしょうねぇ。やはり多孔質な溶岩石じゃないと厳しい
のでしょうか。今度時間があったら溶岩石でも試してみたいと思います。